今回は、アートメイクに関して患者様から多く寄せられる質問を現役インストラクターに1問1問、解説して頂きました。これから施術をお考えの方や施術後の方にご参考にして頂ければと思います。
アートメイク後すぐにお化粧はしないほうがいいですか?
施術部位のお化粧は1週間後、表面の角質が剥がれて表面の傷が塞がった状態でお肌が回復したら、足しメイクはして頂いても大丈夫です。
出血はありますか?
部位によってにはなりますが、例えば当院で人気のリップ施術は唇に色を入れるという施術になりますので、部位としては眉毛やアイラインの表面の皮膚とは違って、やはり粘膜に近いので部分的に出血される方もいるのですが、内出血をしたり、大量の出血をするというわけではなく、ほとんどが出血はしない浅い部分に傷を付けますので、出血をすることはほとんど無いです。
唇に色を入れた時にすぐに食事はできますか?
できますが、表面が傷ついている状態なので生ものを食べることはできれば気をつけて頂きたいです。
ヘルペスといってウイルスによって水泡ができたり、痛みを生じてしまう場合がありますので生ものは当日、翌日くらいまでは気をつけて頂きたいと思います。
唇を施術した後は熱い食事も気をつけたほうがいいでしょうか?
麻酔が完全に切れていないと火傷を起こしてしまったりなど、香辛料や塩味の強いもは沁みてしまう場合もあるかもしれません。
唇を施術した後、フルーツを食べるのは大丈夫でしょうか?
表面の皮をそのままかじりつくようなものは、なるべく避けて頂いたほうがいいと思います。
例えばいちごとかだと皮がついていないので洗って皆さんそのまま食べられると思いますが、意外とヘルペスになったということも聞きますので、できれば皮の中の実を食べるような果物を摂取するようならば、食べて頂ければと思います。
アートメイクを消すことはできますか?
色素の中には様々な性質があってアートメイクを消去するとなると、レーザーが一番効果的かと思いますが、やはり1回のレーザーですっきり消えるということは無く、理想の薄さまでにもっていく為には、何回も回数を重ねて消していくという方法になります。
レーザーの回数を重ねれば、お肌に負担がかかることが大きい事とできれば消去しないというデザインや、色などをおすすめしています。
なるべく過度に太くするなど、流行りのメイクに偏りすぎてしまって、今だけを追いかけるのではなく、ベースメイクとして捉えて頂き理想に近づけるのは、メイクの道具で色足しなどをしてもらったり、形をプラスし楽しんで頂いたほうがリスクを避けられると思います。
太陽の光(紫外線)などを浴びて変色したりしませんか?
それは無いです。
ただ、アートメイクをした後の日焼けというのはお肌に傷を付けた後に日焼けをするのと同じです。
傷に日焼けをしてしまうと傷は、黒く色素沈着してしまうので日焼けはしない方が絶対的に綺麗な状態でキープすることが可能です。